- 起業
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日本の教育制度は、官僚やサラリーマンのように、指示を的確にこなしていく能力がつくものだと思います。学校で成績優秀な人程そのような傾向が強いように思います。私は残念ながら、そうではなかったので、起業の道を選びました。自由に生きることを求めて。しかし、自由は簡単には手に入りませんでした。リスクと責任の方が多くやってきました。今分かることは、自由はリスクと責任がセットなのかもしれないということです。
- 倒産の時の備え
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ビジネスは挑戦です。常に倒産する可能性が存在します。その時、今ある財産はすべて失います。しかし、破産制度や社会保障制度などがありますので、マイナスになることはありません。また、0から再スタート出来ます。常にその再スタートが謙虚に出来る生き方をしなければいけません。お金持ちの生き方で再スタートは出来ませんから。何もある金を使うなと言っているのではありません。集まった資金を消費することは大切な経済活動ですが、生き方の姿勢に気を配ってほしいと言っているのです。
重要なことは、親戚、友人等からの資金調達はしないことです。万が一の時、マイナスからのスタートになってしまいます。親戚、友人からの資金は法律以前に、必ず返済しなければならないからです。
- 最初の本社
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自宅の一室で会社をスタートしました。最初は一人で、そして高校からの親友、妻と参加者が増え、自宅から駅までの道にあるビルの中で2番目にかっこいいビルを最初の本社にしました。不動産屋さんも通さず、そのビルの管理人室に直接行って交渉しました。管理人さんは変わった人で、本社の部長にその場で電話してくれました。部長さんに会うと、この人も強面の人で、大手の会社の部長さんとは思えませんでした。その部長から「いくら出せるの?」と質問され、「あまり出せません」と答えると、ここは坪2万円だよと言われ、絶句したことを覚えています。実は最終的に、何と坪8千円で貸してもらいました。今は、ちゃんとした会社に見えるかもしれませんが、ヨチヨチ歩きのベンチャーだったのです。
- 本社地
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本社地の変更は自由です。がむしゃらに動くときは気にしないで下さい。しかし、落ち着いて経営が出来る時になったら、創業の地に思いを馳せて下さい。きっと、何か意味があったはずです。
- 会社の沿革
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公式的な会社の沿革は会社案内の通りですが、その詳細はこれから説明しましょう。そもそも、サラリーマンを辞める時には、起業のアイディアは全くありませんでした。今から思えば、無責任というか、無謀というか。サラリーマンを卒業する年の年賀状に、「会社を退職します、お世話になりました」と書いたところ、多くの取引先の社長から、「俺の会社に来い」と連絡が来て、ご挨拶に伺って、・・・・・・。この辺の話は、もう少し整理してから書くことにします。
- ポジショニング
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当社はR&D型の会社です。新しい事業を開発して、力のある企業にお譲りする。このポジションは、挑戦の連続なので、好んで参入してくる企業は少ないと思います。理想的には、自社で長期展開する事業の割合を50%程度にすることでしょう。しかし、ビジネスは進化しますので、開発を止めてはいけません。
- 利益
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会社として気持ちのいいビジネスで利益が出る。利益×気持ちいい=◎ですね。
しかし、利益は出たけど、とても辛い。利益×辛い=マイナスですね。
社長は、このバランスを考えなければいけません。
- 自分で事業をつくる
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常に自分で事業を生み出すことが出来れば、どのような世の中でも生き抜くことが出来るでしょう。社長はR&D部門の最高責任者であることを忘れないで下さい。
- ブランド管理
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ブランドはすべて、商標権が取得出来ているものに限ります。商標権は特許権と違い、更新を続ければ永遠に保持出来ます。社長の生き様、会社の生き様が、そのままブランドとなって生き続けるのです。
- 時間
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●時間は人生そのものであることを認識します。
●実績を上げて定時に帰ろう。常に限られた時間の中で、パフォーマンスを上げて行く習慣の中から、効率的な様々なシステムが生まれます。
●定時で間に合わない時は、朝の時間を活用します。時間帯の中で、最も効率の上がる時間帯です。朝早く起きることは健康にもよく、自分自身及び家族の時間への影響が最も軽微と考えます。問題は一人で早起きできる強い意志があるかです。
●それでも間に合わない時は、夜の時間を活用します。それでも間に合わない時は休日を活用します。
●管理職クラスの社員は、それぞれの時間帯の社員の在社状況を定期的に確認し、オーバーワークになっていないか、仕事内容、取り組み方に問題は無いかを確認し、改善を図ります。
●スキルが低ければ時間がかかるのは当たり前、勉強時間を仕事時間と勘違いしないようにします。
●仕事がないのに、仕事をしているふりは絶対にしないで、正直に上司に報告し指示を仰ぐ。就業時間中の時間はチームの時間、会社の時間であることを認識します。
- ビジネスタイム
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集中している時間がビジネスタイムです。集中していない時間はただのコスト時間です。集中が続くように、仕事の仕方、担当の持たせ方、環境の作り方、ルールの作り方を工夫して下さい。脳は進化を求めます。さぼっている社員は、本当は辛いのです。社員にはいい仕事を与えて下さい。
- 優先順位その1
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1位.自分自身と家族
仕事は、自己実現と自分自身及び家族の生活のためにあります。そのため、会社は、社員が仕事で自己実現し心が満たされ、家庭に対しても仕事と同じレベルのサービスを行い、加えてより多くの収入と休暇がもたらされることを常に目標とし、その源泉となる収益の獲得に誠実に取り組む。
2位.お客様とお取引先様
お客様及びお取引先様の当社に対する評価が、すべての源泉です。その数はより多く、評価は高ければ高いほど良いことです。お客様及びお取引先様が何を求めているかを常に考え、又は直接お尋ねし、ご満足頂けるサービスを開発し実践する。
3位.株主
当社の挑戦にご賛同され、リスクを恐れず応援してくださった株主の大切な資金によって当社が生まれ、存在しています。株主の目標は当社が自ら計画した事業計画が達成されることです。当社の挑戦の賛同者を裏切らないためにも、自らの計画は常に達成します。
- 優先順位その2
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1位.安全
社員及び家族、お客様及びお取引先様、株主は、すべて人です。
何よりも、人に対する安全を最優先します。
2位.礼儀
社員及び家族、お客様及びお取引先様、株主は、すべて人です。
すべての人を同様に尊重します。すべての人に対して、自分が最も大切にしている人として接します。
3位.サービスの提供
お客様及びお取引先様へのサービスは、お客様及びお取引先様の期待を超えた時にサービスとして評価されることを認識します。
99%の人が気がつかなくても、詳細に拘ること、お客様及びお取引先様が感動するシーンを常にイメージし意識します。
4位.効率
社員、時間、資金が有限である以上、当社の挑戦を続けるためには、すべてのことを毎日効率的に、そして進化させていくことを忘れないこととします。
- 仕事の種類
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仕事には、ルーティンとチャレンジの2種類があることを認識します。
ルーティンの仕事には、常に改善と効率を意識して仕事に取り組みます。
チャレンジの仕事には、自分自身の脳細胞との戦いであることを認識して取り組みます。
人間は、本能的に、新しいもの、知らないものに対して恐怖心を持ちます。その結果、昨日と同じ自分で、昨日と同じ仕事のやり方を求めます。この恐怖に打ち勝って、昨日より一日分成長、進化した自分で仕事をしていきます。
- 目立つこと
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社長のあなたは目立つ必要がありますか?誰かに気付いてもらう必要がありますか?誰かにアピールする必要がありますか?目立つ人はその必要があるから、そうしているのです。彼のいない独身女性は派手ですが、結婚して夫婦仲のいい女性はシックです。
- 失敗を認めること
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リーダーには上司はいません。失敗を指摘してくれる人もいなければ、失敗を追求してくれる人もいない。自分で謙虚に失敗を認めなければなりません。
- 社長室
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社長室に一度入ってしまったら、社員と机を並べて、仕事をするのは容易ではありません。ただでさえ、裸の王様になるのに、そのスピードを加速させるだけです。社長も誰かに見られていた方が、緊張感を持って仕事ができるのです。
- 秘書
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君は誰かに管理されたいのですか?秘書を採用することは、自由を失うことを意味します。自分のために、会社のために、あえてそうするというのであれば、止めませんが、勧めません。社長に自由がなければ、社員に自由(フリーハンド)の余地は限りなく少なくなるからです。
- 仕事の共有化
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仕事は必ず複数のメンバーで共有する。病気で休む、バカンスで休む、家族のために休む、いつでも心配なく休める仕組みを構築します。
- 成功事例の共有化
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成功事例は共有化を常に図ること。
成功事例を共有することで、価値基準の統合を常に図ります。成功事例の発表の場と、表彰の場を設けます。
- 役員報酬
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社長と役員との報酬の差は少ない程、経営チームとして力を合わせることが出来ます。すべてのリスク(破産含む)を持っている社長と責任のない役員と報酬を同じにするためには、どうしたらいいのか?その答えは、社長より優秀な人を役員とすることです。優秀な仲間と働ける社長は幸せです。優秀とはビジネス力と人柄の良さを兼ね備えた人のことです。
- 従業員の採用
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この仕事は、大変難しいです。なぜなら、面接の短時間の間、応募者は最高の笑顔と礼儀正しさと、爽やかさで、接してきます。学歴や経歴などが標準以上であれば、ほぼ間違いなく、皆さん素晴らしい人に感じます。転職経験豊富な人は、面接のプロになっています。ではどうしたかは、直感で好きか嫌いかで判断しました。そして、仕事を一緒にしていく上で、もう一度判断する機会を持つことです。そこで、お互いに歩み寄れるか、出来ないのか十分に話し合うことです。
- 人事評価
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人事は不思議です。そのスタッフの最終ポストは、最も相応しくないポストだからです。もし、相応しいのなら、更に上のポストに異動するはずです。上のポストに異動出来ないということは、今のポストでの活躍が不十分だということです。社長経験者が取締役をやり、取締役経験者が部長をやる、これが最良の人事です。
- 不平不満を口にする社員に対して
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時間の経過とともに、人も変わり、地球も変わり、何事も変わります。その度に物事の優先順位は変わり、会社も変化して行きます。
会社や上司に文句を言いたくなったとき、立ち止まって考えてください。自分が選んだ会社に文句を言う時は、自分が会社を間違えて選んだだけなのです。その時は、自分が文句の言いようがない会社を選び直すべきなのです。
自分が選んだ会社なら、文句を言う前に改善を提案しなければならないのではないでしょうか。
自分が選んだ責任は、選んだ会社が常に誇れるものに自らが改善して行かなければならないのではありませんか。
不平不満を口にする社員には、このように伝えてみてください。
- 権限委譲
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リーダー以外がやっても差し支えない仕事は、積極的に部下に任せることが必要です。特に自分自身が何時でも引き受けられる仕事は、特に部下に任せるべきです。任せるために教育する、任せてからフォローする。社員が常にレベルの高い仕事をこなすことで、成長し、会社が進化していきます。リーダーは、常に仕事がなくなることで、新しい開発や改善に取り組むのです。リーダーが新しい挑戦を続けることは、困難に遭遇する機会を作ることです。困難に立ち向かうということは、謙虚な姿勢と思考を取り戻すということです。
- 職場の現状把握
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現状はその現場に行かない限り分かりません。百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。現場には、一人で行きましょう。予定を知らせずに行きましょう。リーダーが現場に来るとなったら、もうその現場は劇場と同じです。
- キャッシュフロー
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資金管理の基本はお小遣帳と家計簿です。いついくらお金が入り、いついくらお金が出て行く。見通しが立たないと余計に資金の準備が必要になります。1年後の見通しが立てば、資金調達も楽です。1ヶ月後の資金調達は、かなり大変です。そもそも、資金の回る範囲で経営していれば、会社は倒産しません。
資金が回らなくなるリスクが高いのは、回収が長期となる設備投資、利益を上げない人材投資。人材投資は意外かもしれませんが、仮に全く稼がない年収6百万円のスタッフだとしても、退職勧告は躊躇しますので、平気で3年いたとすれば、18百万円+福利厚生費+交通費+事務費+事務スペース賃料+他の社員への悪影響=大損害となります。
- 資金調達
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資金は返ってきそうだから、貸してくれるのです。返ってこないと感じる相手にお金を貸すのは、最初からお金をプレゼントしているのです。資金調達を検討するとき、当社がお金をきちんと返済出来ると、相手が感じてくれるだけのものがあるのか、まずは確認することです。相手が資金を貸してくれない状況で、資金が必要となるような事業には見直しが必要です。資金を貸してくれない相手を恨む前に、自社を見直すべきです。銀行に定期的に融資の検討をして頂くことは、会社の健全性を診断して頂くのと同じです。しかし、銀行が融資したいのと、借りるのはまた別の問題です。不必要な借り入れは、金利の無駄と、リスクの拡大になりますので、注意が必要です。
- 銀行
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今のメインバンクはみずほ銀行と、りそな銀行です。両行とも、魅力のある銀行員との出会いが印象的でした。みずほ銀行の支店長が、当社への最初の融資の際にみせた心意気は忘れません。本当に本部の審査役と喧嘩してくれました。りそな銀行は、課長クラスの担当者がとびきり優秀で感動したことを覚えています。なんでも正確で、早い。銀行には当社との取引の経緯や担当者とのやり取りが記録されています。
銀行といえども、大切なのは担当者の実力と人柄です。いい担当者が来てくれた時は、取引を進め、そうでない担当者のときは諦めて静観することです。
取引銀行は、どことするか拘る必要はありません。ご縁です。これからいい出会いがあれば、メインバンクも変わるかもしれませんが、今は上記の2行にお世話になりました。
- 株主
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上場してないときの株主は、資金を借り入れているのと何も変わりません。株主からの要望に応えて、いつでも買い取らなければ行けません。出資の際の株価を下回ることは出来ません。このことを踏まえた、資金計画を常に行うことが重要です。
- 従業員持株会
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社員が株主ということは、経営内容を、株主総会を通じて社員に開示することが出来るということ。上場出来なかった場合に、社員の求めに応じて何時でも株を買い取れるということ。私の経験では、上場が確定的でない限り、社員は株を欲しがりません。
- 営業活動
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仕事を理由にして、素敵な人との出会いを探すようなものです。素敵な出会いは3%ぐらいなので、どんな時でも30人の素敵でない人とも会わなければいけません。営業とはいい出会いだと思います。インターネットでのビジネスが増えても、人に会いにいくことを勧めます。
- 販売先
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当社のサービス、商品を評価頂き、更に自らの責任で当社のサービス、商品を第三者にご提供頂く。当社の最大の理解者であり、応援者です。販売先の幸せを常に考えることが、当社の幸せに直結します。当社に体力があれば、業務上の提携を超えて、資金的応援も常に出来るように準備しておきたい気持ちです。当社がおかしくなっては、元も子もないので、その辺りは慎重に判断して下さい。
今取引して下さっている販売先の社長とは、社長同士の個人的お付き合いをしています。
- 仕入先
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大切なサービス、商品を、当社を信用して卸して下さる。当社の売り方が悪ければ、仕入先に被害が及びます。当社の支払いが悪ければ、仕入先が倒産します。この信用は裏切ることはできません。
今取引して下さっている仕入先の社長とは、社長同士の個人的お付き合いをしています。
- 研究開発
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知的財産、特に特許権と商標権には拘る必要があります。当社内に技術系の社員が少ないので、商標権の取得に注力しましたが、今後は大学との共同研究を積極的に進め、ビジネスに直結する特許に繋がる開発にも取り組む必要があります。東大、一橋大、東工大、慶応、早稲田は、大手企業との共同研究で忙しいので、我々のような中小企業は、それ以外の大学で検討するべきでしょう。神奈川県では横浜国大、横浜市立大、地方の国立大や高専も対象となるでしょう。
- 設備投資
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新しい設備を購入する時には、事前に、同じ機械が実際に使用されているところを見学に行くこと。実際に使っている人に、使い勝手や満足度などを教えて頂くこと。
- トラブル・クレーム
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人間は一人一人全く違う考え方をすること。人間は忘れるということ。この二つが存在するので、常にトラブルやクレームのリスクがあります。原因、相手先、担当者の考え方、当社の担当者の考え方、当社の立場、すべてをしっかり把握した上で、丁寧に対応することです。このことの繰り返しで、会社も社員も磨かれます。最悪の場合は、弁護士の先生のお世話になることもありますが、ベストを尽くすことが肝心です。
- フィードバック
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あなたの言葉、行動に対して、他人から感想を聞くことは重要です。他人が思っているあなたが、世の中ではあなたなのです。本当の自分は「こうなのに」と思うことは正常ですが、これが現実です。
- 裸の王様
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自分の会社だけに生きていれば、遅かれ早かれ裸の王様になります。他人の会社でボランティアでもいいので働かせてもらって下さい。月1日でも、会議に参加させて頂く、営業に同行させて頂く、あなたが役に立てる仕事があるはずです。経営に客観性が生まれます。
- トランプゲーム「大貧民または大富豪」
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このゲームはたまにやりなさい。
大富豪が負ける相手は、富豪ではなくて、大貧民です。一番強いカードは、一番弱いカードに負けるのです。会社でも同じです。社長の指示に最も従うのは役員です。その反対がアルバイトスタッフです。この現実を、常に考えて行動して下さい。
- ギャップ
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同じ人はこの世に存在しません。同じものを見ても、同じに感じないのです。まず、このことを理解して下さい。相手を理解して、自分との違いを理解して、お互いに納得してルールを決めることがビジネスです。
- 批判
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人はそれぞれ違う考え方を持っています。他人が他人を評価すれば、その違いを評価することになります。社長は批判の対象になり易いポストです。分かっていても、批判はいやなものです。その時の対処方法は、批判した人を分析することです。そして、その方が尊敬出来る人であれば、それを受け入れ改善を検討する。尊敬に値しない人の批判は、なぜその人がその批判をするに至ったが考える。すると、人それぞれの考え方のプロセスの勉強になります。
- 人は変えられない。自分で変わるもの。
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社員を自分の思うように変えたいと思ってもそれは無理です。彼らが親から受けた影響、生まれてから社会人なるまでに受けた影響が根本です。昔から「親の顔が見たい」と言いますが、面接の時、親と面接する方がよほど正しい評価が出来ると思います。あなたの言うことで、彼らは簡単に変われないのです。しかし、社会人となり、自分で気付いて自分で変わり始めたら本物です。
- ストレス
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ストレスがかかっている時は、戦う態勢になっていること。決して悪いことではない。
ポイントは、何に対してストレスがかかっているのか見極めること。その対象に対して、適正なエネルギー量なのか冷静に分析すること。
もう一つは、ストレスをかける状況ではない時に、ストレスがかかりっぱなしになる時、それをどのように解除するかである。これは自分でも開発してほしいが、私はスポーツをするか読書をすることで、対象物から意識を外す工夫をした。更に体にも脳にもいい方法と思って実行してきた。
- 神経が過敏になる
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ビジネス力がつけばつくほど、気付く力がついてくる。センサーが研ぎすまされていく。社長ではない人は、このセンサーが社長に比して当然弱い。だから「なぜ気付かないのだ!」とか「なぜ分からないのだ!」となる。しかし、このセンサーの精度の差が、リーダーなのである。
- 自己学習
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私が記してないことは、自分で学習して下さい。本で学んで下さい。他人から学んで下さい。私は、社長に就任した時に気付くことが出来なかった、最近になってやっと理解出来たことだけ、ここに残しました。
- 慶弔
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社員、取引先のご不幸には、必ず最大限の気を遣って下さい。ご縁あっての関係です。結婚式は、今は自由なようなので、お知らせがあった時に対応する程度で構わないと思います。しかし、スピーチを依頼された時は、そのとき出来る最大の準備をして望んで下さい。
- 顧問の先生
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弁護士、公認会計士、コンサルタント、顧問になって頂く先生は、専門分野での実力は二の次で、人間的に尊敬出来る方にお願いしていました。専門分野のプロに対して、常に謙虚な気持ちで接することが、裸の王様になりがちな社長にはとても大切なことだからです。社長の周りに、社長より優秀な素敵な方がたくさんいてくれることは、会社にとっても、社員にとっても、取引先にとってもハッピーなことに繋がります。
- 運転手付社用車
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上場会社になれば、運転手付社用車を持つことは検討が必要ですが、そうでなければ、不要です。もし、あなたが常に車に乗っている仕事であれば別ですが、運転手さんは待機が仕事になってしまいます。彼の幸せには繋がりません。
- 会社の存続
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社長といえども一人の人間です。一番大切なのは自分の命です。健康です。幸せです。二番目が、家族です。三番目が一番と二番のための仕事です。一番と二番を大切に出来ないようであれば、何時でも会社を手放して下さい。売却してもいいし、社長を交代してもいい。その時の判断は君の自由です。サラリーマンをやってみるのもいいし、残った資金でお店を経営してもいい。
- 自宅の売却
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自宅は、必要があれば何時でも資金に換えて下さい。固定資産は、定期預金と同じです。必要な時に、解約して使えばいいのです。短期的な資金繰りであれば、担保に使えばいいですが、長期なら売却を恐れないで下さい。資金が出来れば、又購入すればいいのです。定期預金と同じです。
- 後継者
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後継者は、あなたが引退する時に、入社するぐらいでちょうどいいです。会社の中で、次期後継者として働いても、得るものは少なく、害の方が多いでしょう。それまでの間、次期後継者はのびのびと、あなたの影響のないところで活躍すべきです。プライベートの場で、コミュニケーションを深めていれば問題ありません。たまに、ゴルフに行ったり、食事に行ったり。
- 幼少期
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幼稚園に入るまでの記憶は、鎌倉駅のすぐそばに自宅があり、斜め前の家に住んでいた女の子と毎日遊んでいたことを覚えている。(死ぬ前にあって話がしてみたい。)
レコードを、誰かに買ってもらったことを覚えている。
幼稚園に入る前に横浜に引っ越した。幼稚園ではもも組とバラ組だった。
女の先生達にたまにキスされていたことを覚えている。
年少のもも組の時に、大を漏らした時のことを覚えている。男の子用のトイレには、大の便器がなく、女の子のトイレにはあった。その時、男の子は大をトイレで出来ないことを理解し、そのまましてしまった。そのまま教室に戻ると、皆が何か臭いと騒ぎだして、先生の捜索の結果、犯人が僕であることが分かり、別室に連れて行かれた。帰りの格好が、僕だけ制服ではなく、先生に借りた黒いタイツだったことを覚えている。
遊びの時間に、庭を走っていて、ブランコに激突して、目の上を切って、大量出血したことを覚えている。何針か縫った傷が、今でも分かる。
他の日に遊んでいて、膝を有刺鉄線で切って、これも何針も縫った。
すみれ組に、幼稚園で一番体が大きく喧嘩の強い子が居た。僕は普通の背丈だったが、その子とけんかして勝ったことから、その後高校生までけんかの強い男の子として、何度もけんかをする人生になってしまった。
書いているうちに記憶が蘇ってきた。又思い出したら、書き足していきます。
- 小学生
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小学校は少年野球の思い出が鮮明です。6年生の時に市大会に優勝したときは、多くの試合のいろいろな場面を、鮮明に思い出せます。決勝打を僕が打って、雑誌に写真入りの記事が出たことを覚えています。僕はキャッチャーでしたが、ピッチャーの子が、半端じゃなく凄かったです。彼は高校野球の超名門校で、1年生の夏の大会からベンチに入り、2年生ではクリーンナップでした。清原レベルは確実にあったと思います。その子は学校で一番大きくて、僕は普通。仲も良かったのですが、喧嘩もよくしました。いつも決着がつかなくて、大変だったことをよく覚えています。
小学校のときは、学校で一番大きな女の子と一番太った女の子からバレンタインの時にチョコを渡されそうになって、必死に逃げたことを覚えています。正直怖かった。
小学校4年生の時に最高の先生に出会いました。それまで、特に自分に自信もなく、成績も中の上くらい。
その先生は、美術が得意な男の先生で、なぜか、僕に君は出来る、リーダーになるとか言うのです。そして、僕にはあまり怒らないのです。完全なえこひいきだと思います。
人間そこまで信用されると変わるのです。自分の絵が、文部大臣賞「特選」を受賞してしまったのです。僕の絵だけが、アメリカに寄贈されたのです。成績はクラスで2番になりました。音楽だけが、どうしても好きになれなかったのです。ハーモニカが全く吹けず、音符は見るのも嫌でした。学級委員にも選ばれました。
そうです、小学校4年生はターニングポイントだったのかもしれません。その年はもう一つあって、野球チームのことです。それまで、町内会の超弱小チームに入っていて、僕は6年生に混じって、3年生の時9番ショートで試合に出ましたが、区大会1回戦で3回コールド負け、9人全員三振でした。
4年生になった時クラスの親友が、家に僕を迎えに来たのです。グローブ持ってこいと言うので、キャッチボールでもして遊ぶのかと思ってついて行くと、区で一番強いチームへの入部だったのです。このチームで、僕は4年生で7番レフト、その親友は4年生で1番ショートでした。天才でした。彼がいつも側にいたお陰で、自分が甲子園に出られるような野球の才能があることに全く気づきませんでした。
彼とは運命を感じるのです。高校野球の県大会決勝で、彼の入学した高校と対戦したのです。結果は僕たちのチームが勝ったのです、なぜなら、相手チームの4番バッターの彼がいなかったのです。僕は今でも、彼が試合に出ていたら、100%僕たちは勝てなかったと思っています。
彼がなぜそこにいなかったかは、またの機会に書きます。
- 中学生
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中学では半分ぐらいは不良をしていた気がします。不良も大変で、常に上には上が居て、学校では肩で風を切れますが、高校の先輩やら、中卒で働いている先輩やら、その上には暴走族、やくざといった具合です。当時の彼女は、まじめでかわいい子だったのですが、なんとお兄さんが暴走族のリーダーであることが途中で分かり、怖い先輩達から、嫉妬されて大変でした。
野球も1年生からレギュラーでしたが、2年生で4番バッターになったころからぐれ始め、3年生の春までは不良に専念してました。3年生の春に先輩からシニアリーグを勧められ、入りました。不良より野球の方が楽しいことが分かりました。
そうだ、中学2年生の時にカナダに短期留学したことを思い出しました。ブリテッシュコロンビア大学の寄宿舎で生活しました。キャンパスも町も凄くきれいだったことを鮮明に覚えています。
この時期は、多感なときなので、思い出し甲斐があるかもしれません。
中学生の時、僕自身荒れていた割には、とことん落ちなかったのは、凄い先生の存在がありました。今思うと運良く、1年と3年の時の担任がその先生だったのです。
荒れていた原因は、親の離婚ですね。母親は2回も離婚したのです。普通じゃないでしょ!このせいにしてもいいですよね!
この担任は、学生時代柔道部のキャプテンだった学校で最も恐ろしい先生でしたが、今思うと小学校の4年生の担任と同様に、僕に優しかったのです。学校の外で悪いことをやっているのも、喧嘩をしているのも、昼休みに学校を抜け出して、ラーメン食べに行っているのも、みんな知っていたと思うのですが。
思い出せば出すほど、自分の人生が素敵な人たちのお陰だと気づきます。自分で書いていて、感動してきます。
- 高校生
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甲子園にレギュラーで出場しました。その前に、県大会、関東大会と優勝し、甲子園に出場したときの僕の打率がチーム1番だったことを覚えています。
それ以外は、苦しい練習と寮生活でいい思い出はありません。正月もグランドを走っていたので、遊んだ記憶がありません。
これからゆっくり、思い出していきます。
思い出しました。僕が甲子園に出場出来たのは、親友のお陰でした。彼はあるクラスで3年間授業の時僕の隣の席で、いつも僕を励ましてくれました。野球好きの彼でしたが、受験のため部活動には入っていませんでした。練習と先輩と寮生活でぼろぼろの僕に、パンを買って来てくれたり、試合のときはスタンドから写真を撮ってくれたり。ある時彼に野球部を辞めると言ったら、彼が応援するから絶対にやめるなと言ったのです。彼がいなければ、その時に野球やめていました。凄い出来事!
- 大学生
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ヨットの思い出ですね。最高位は全日本4位でした。世界選手権にも、出場しましたが、他の選手の船に激突され、僕の船に穴が開いて、修理でほとんどのレースに出られず、ビリの方の成績でした。
1年間大学を休学して、オーストラリアのパースでワーキングホリデー、イギリスのボーマスで短期留学してました。この辺は、思い出しがいがあります。
日本に帰国後、当然同級生は1年先に卒業していましたが、既に卒業していた同級生の女の子から僕の卒業式の日に、お祝いの花が届いたのにはびっくりしました。その子は大学で1番かわいいといわれていた子だったので、更にびっくり。(その子は、それから2年後に僕の彼女になり、今は僕の奥さんです。今もきれいです。)
今思えば、僕の大学生活があったのは、二人の人のお陰でした。一人はヨット部の先輩です。先輩の自宅は海の側にあり、ヨットの練習のあとはいつも飲みに連れて行かれて、そのまま先輩の部屋に泊まるのです。いろいろな話をして、世話になりました。国立大学の大学院生なのに、勉強しているところを見たことがありませんでした。天才ですね。
もう一人は大学の親友です。自宅から大学が遠いので、何時も泊めてもらっていたのです。同級生ですが二浪していた苦労人で。親切にしてもらいました。
二人に恩返し出来てないな!今日電話してみます。
- 恋愛
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当時、理想の女性像は、リレーの選手(僕は鈍足で1度もリレーの選手になれず、体育祭のたびに、凄いなーと思っていました)、細い(自分も母親もがっちりタイプだったので、華奢な感じが女性的だと思っていました)
同級生、1歳年上(金のわらじ)、自分より頭がいい、おしゃべりではない、一緒に何でも出来る、料理がうまい、きれい好き。
今よくよく考えてみると、家内は、この理想像を1つ以外クリアしているのです。これは奇跡だと思います。特に1歳年上と同級生は同点首位で、どちらかしか選べないと思っていましたが、なんと彼女は大学に浪人して入学して来て、クラスが一緒になったのです。クリアしていない項目は、「きれい好き」です。ところが、結婚する前は、僕が外でゴミをポイ捨てすると、わざわざ拾ってゴミ箱に捨てたのです。この行為をみれば、当然超きれい好きだと思いますよね!ところが、公共の場のマナーとしてやったのであって、整理整頓には無関心だということが結婚後判明したのです!!!!そういえば、彼女の部屋に遊びに行くと、大きな布で物を覆っていたことを思い出しました。あの下はきっと・・・・・恐ろしい!!
- デート
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なんと家内とは付き合う前に、2人で海外旅行してしまったのです。なぜそうなったか、知りたいですよね。もう少ししたら、書きます。
彼女(現家内)といろいろなところに行きました。これも、少しずつ書いていきます。
- 結婚
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運命だと素直に感じます。
今でも覚えている情景があります。彼女の実家の別荘に二人で泊まりに行ったときのことです。その時は出発前に、彼女のお母様にも許可を頂き、送り出してもらいました。
その別荘で洗濯していて、僕がシーツを干すために、シーツのしわを伸ばすために思いっきり引っ張ったら、シーツが裂けてしまったのです。僕は、ヤバいと思って、彼女を見たら、彼女は爆笑していたのです。彼女は失敗をとがめないのです。今でも、僕や子供が失敗してもとがめず、爆笑するのです。
今改めて考えると、こんなおおらかな女性が奥さんだから、僕は人生を頑張れたのかもしれません。
これはとても大切なことを思い出しました。今から、家内にはもっと感謝しなければいけません。
結婚は、過去の自分の人生を、幸せに塗り替えることが出来るすばらしいことだと今思います。子供として親を選べないので、それまでの人生は、親の人生幸福度に依存してしまう気がします。親に引きずられる感じ。
結婚は自分の人生の本当のスタートのような気がします。しかも、個人戦ではなく、チーム戦。結婚後は何事もチームで取り組むことになる。
結婚はいろいろ書くことがありますね。
掃除洗濯から夫婦喧嘩まで。
ゆっくり書いて行きます。
なんか、この年になって、ある程度のことが分かった上で、人生を見直すと、感謝することが山のようにあることに驚きます。
きっと、これから妻への感謝をたくさん思い出すことになりそうですね!
- 家庭・父親・母親
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家庭が仕事より大切だと気づいた瞬間から、何よりも素敵な場所になります。そのためには、仕事の奴隷から脱出しなければなりません。
日本のお父さんは、「仕事だから」とよく口にして、家庭での役割を放棄している人が多いと思います。そのような人が会社で偉くなり、部下にも家庭を犠牲にして働くことを求めるのです。
不思議ですよね、「仕事のために」奥さんがいて、子供がいるのでしょうか?家族のために働いているのではないでしょうか?このことは、官僚や大企業のリーダーが、少し考えるべきことだと思います。
「仕事、仕事」と言っていた大企業の重役達が、定年後ほとんどの方々が、家族に相手にされず、当然もといた職場からは敬遠され、行き場を失っている姿をお見かけします。このことが分かっていれば、働き方が違っていたかもしれませんね。
自分自身の父親ぶり、家内の母親ぶり、今真っ最中なので、時間が経ったら落ち着いて書きます。
父親はやりがいありますね。
- 子供
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まさに、自分。子供を育てるのではなく、自分の小さいときだと思って育てています。自分がしてほしかったことは、子供の迷惑顧みず実行しています。どこまでやらせてもらえるかも、密かな楽しみです。
書くことは山ほどあります。子供が大人になった時、この章には大変興味を持つでしょうから、これから、真剣に整理しながら書いていきます。
- 趣味
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座禅。もう4年禅寺に通っています。住職が大学教授で有名人なので、教えが深くて、書くこともたくさんあります。
少し考えてみます。冬の寒さと夏の蚊を耐えるだけでも、忍耐力がつきました。
許されるのなら、時間がある限り、本を読んでいたいです。読もうとして買う本がどんどん増えて大変です。去年300冊は読んだ本を処分しました。子供部屋にも本棚を作って、僕の本を並べさせてもらっています。(上2段分だけ)
読んだ本の読後感をまとめて、読書のコーナーで紹介していきます。お楽しみに。
スポーツは何でも大好きですが、今はゴルフ。早く上達して、何かの草大会に参加するのが目標です。(これがなかなかうまくならない)
今後、大会の記録を並べていけるように、精進します。(まずはまっすぐに打てるようになることをめざします)
- 特技
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考える前に、言葉が出てくること。どういうことかというと、ディスカッションしていて、自分で喋った言葉に自分で驚いてメモして、それを企画書にまとめるということ。勝手に企画が言葉で出てくるのです。これは、僕と一緒にいる人は、必ずその場面を体験しています。僕も不思議に思います。
- 好物
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豚肉。かりんとう。
- 就職・起業
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大学の就職部の部長さんに呼び出されて、希望を聞かれて、金融希望と伝えると、銀行、証券、保険の大手を紹介頂いて、ほとんど内定を頂きました。
就職部長になぜ声をかけられたのかは不明です。1年休学していて、同級生の情報網がなかったので、とてもありがたかったです。
会社に入社した初日、その会社の雰囲気に、間違えたと思いましたね!何しろ、雰囲気が暗い、間違えは許されないといった緊張感が凄かった。その時から、諦めて開き直って働きました。勉強することが山ほどあって、毎月テストがあって、お陰で頭がかなり良くなりました。
その反動で、週末はヨットの練習と試合に明け暮れていました。会社は青白い人ばかりの中で、黒人のように日焼けした僕はやたらに目立っていました。顔の皮が剥けている時も、よくありました。
サラリーマンを卒業したとき、ヨットも引退しました。不思議にバランスとっていたことが、今よく分かります。
起業については、現在進行形なので、いくらでも書けますよ。少し刺激が強いような気がしますが!
- 転勤について
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転勤のある会社に就職して、転勤を覚悟していたのですが、都内を異動しただけで、転勤らしいものは体験出来ませんでした。
- 転職について
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転職もしていません。
- 私のビジネス哲学
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やりたいことをやるために、自分の出来ることを増やしていく。
- 同期・友達
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中学生のときの同期といえば、不良仲間なので、寿司屋、水道屋、塗装工という感じです。
高校は進学校だったので、東大に行った友達も大勢居ます。僕は落ちこぼれのクラスの一つ上のクラスで卒業しました。
大学はまじめな私立でしたので、同期生も、まじめなタイプが多いです。サラリーマンばかりですね。
個別の友人については、ゆっくり書いていきます。
小学校のバッテリー組んでいた友達の話:これから書きます。
中学校の時の友達、プロボクサーになった:これから書きます。
高校のときの友達、僕が野球部を辞めるのを止めてくれた:これから書きます。
大学のときの友達、よく家に泊めてくれた:これから書きます。
会社の友達:これから書きます。
- 上司・先輩
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就職した会社の上司2人とは、今でもおつきあいさせて頂いています。二人とも当時は半端無くかっこ良かったです。ルックスよくて、仕事出来て。いまでも定期的に遊んで頂いています。
二人について、今度具体的に書きます。二人とも大会社の役員なので、今は書きにくいですね。
ヨット部の先輩:これから書きます。
- 部下・後輩
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サラリーマン時代の後輩は、起業した今の会社でも一緒に仕事してくれています。
ヨット部の後輩:これから書きます。
- 失敗と反省
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失敗は数えきれないので、これからたくさん書いていきます。失敗の数だけ反省があります。更に同じ数だけ、成功した気もします。ということで、常に何事も50%と考えて生きています。
- 成果を得る
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失敗の先に、成果があることを理解して、失敗のいやな感じを覚悟して常に挑んでいくことですかね。これから、ゆっくり過去を検証して、書いていきます。
- 自分の長所・短所
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長所:挑戦出来る。
短所:無謀な時がある。
そうなのです、表裏一体ですね。
- 運命・出会い
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妻、子供、今のビジネスパートナー。
出会いの経緯、今の関係などはこれから追々書いていきます。
- 困難の克服
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いつも困難に挑んでいるので、いつも困難の中に居る気がします。
すべてがドラマチックなので、書くと長編になりそうです。必ず書きます。
- 価値観が変わった体験・ターニングポイント
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死を身近に感じるたびに。ヨットでの漂流、オーストラリアでナイフを持った悪い人たちに囲まれた時、他にもありますね。これも、しっかり思い出して書いて行きます。
他のテーマでも書きましたが、様々な人との出会いが、多くのターニングポイントになっていることに、改めて気づきました。
書くことが、多くありそうです。
励まされたこと
自分より遥かに逆境にある多くの方達の勇気に触れるたびに。
この項目も、よくよく考えてみると、身近な人々に、何時も励まされていることに気づきました。
書かなければいけないことがたくさんあります。感謝の気持ちを、しっかり皆さんに残しておきたいです。
- 尊敬する人
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様々なフィールドでベストの方を、常にリスペクトしています。
例えば、野球でイチローさん、芸能界で竹野内豊さん、お笑いでタモリさん、ビジネスで孫さん、教育界で、政治の世界で。
実は今お付き合いしている人は、よく見てみると必ず最低一つは、リスペクとしている部分を持っているようです。
これも、これから一人一人発表していきます。僕がちゃんと気づいていたことを伝えます。
- 感謝の言葉
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僕をこの世に出してくれた親に、いつも一緒に居る家族に、家族と同じくらい一緒にいる時間が長いビジネスパートナーに。
「ありがとうございます」
上記はあまり考えてない時のコメント。
みんなが僕のためにしてくれた、一つ一つに感謝の言葉があります。
考えれば考えるほど、たくさん出てきます。
自分の人生を自分で刻むこの作業は、自分が死んだ後はもちろん、生きている今の自分に、とてもいい影響を及ぼすことが分かりました。
- 困った時
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困ることはよくありますね。
まず、自分で解決出来るか出来ないか考えます。自分ではどうにもならないことは、潔くあきらめて、何事でも受け入れる覚悟を決めます。
いやなときもありますよ!!
自分で何とかなりそうなときは、ベストを尽くします。その結果も、当然受け入れる覚悟をするのです。
最悪の事態の覚悟を、自分の心が出来るまでの間が「困った」状態なので、早く覚悟を決める習慣をつけると楽ですよ。
具体的なことは、たくさんあるのですが、改めて書くとなると、よく考えてみたいです。
- 寂しくなった時
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犬を飼うに限ります。最高の友達です。僕は小学校4年生の時から犬を飼っていて、一緒に寝て、勉強するときも、その犬は僕の机の上で寝ていました。寂しい時に、人間を求めても、いいことは起こらないような気がします。寂しいときは、自分が輝いていない時、そんな時の出会いに期待していいのでしょうか。潔く、犬と暮らして、寂しくなくなったら、いい出会いがあるでしょう。そしたら、その後はあまり寂しくなることもなくなるでしょう。
- 迷った時
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僕は迷うときは、常にそれぞれに50%の可能性があると考えています。その時点でどちらも自分にとっては同点首位ということです。つまり、「どちらでもいいや」と思ってもいいということだと考えます。その結果を受け入れる時、僕は「運命」という単語を使います。そうなのです、僕の人生は「運命」ばかりなのです。
今まで、迷って、その結果がどうだったか、これから少しずつ思い出して書き足して行きます。
- 受験
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正直、受験したことがないので、何とも言えないが。様々なことに挑戦したことはあるので、その観点から考えを書きます。
大切なことは結果ではなくプロセスであると思います。結果は受け入れるもの(どうしょうもないもの)。プロセスは、自分でどうすることも出来るもの。そのプロセスは、まずターゲット(合格)ということの分析から、どうしたら合格出来るのか。そのためには、最も効率的な行動は何なのか、限られた時間の優先順位とマネジメント。自分との戦いにどれくらい勝てるのか。つまり、自分が決めたことが、自分は何%できる人であるのかを潔く分析すること。受験はストレスが高いので、その中で自分なりのプロセスを体験することが、何よりも財産になると思います。
そもそも、東大に入っても、そこで満足した人は、努力を継続する私立大学出身者に追い越されてしまうわけなので、官僚になりたい人を除いて、仮に満足出来ない結果でも、プロセスをしっかりやり通した経験が、その後の努力、成長につながると思います。
受験は、成功体験者と失敗体験者に、よく話を聞くことをお薦めします。
- 自転車・バイク・車
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中学1年生の時に、自転車で箱根の山を登って、芦ノ湖まで行ったことがありました。間違って、途中で自動車専用道路(バイパス)に入ってしまって、半端じゃない恐怖を味わいました。
今の日本の道路では、自転車の走るところがありません。法律では車道を走ることになっていますが、自転車も車もお互い事故になりそうで怖いです。歩道は歩いている時に、自転車が怖いです。
環境と公共投資のためにも、車道の隣に自転車専用道路を作るべきです。子供は車道を走らない方がいいと思います。
バイクは大学生の時に、ヨットの練習に海に通う時に乗っていました。なにしろ、渋滞がひどく駐車場の問題で、車から電車にしましたが、駅から海までのバスが当然動かないのです。苦肉の策として、バイクだったわけです。
しかし、バイクは本当に死と隣り合わせのような感じがして、子供達には薦めたくないです。
自分で買った最初の車は、イギリスのトライアンフでした。オーストラリアのパースにいた時に乗っていました。よく交差点の真ん中で、エンジンが止まったことを思い出します。その時にはなぜか、ラジオでエアサプライがかかっていました。
車は親に買ってもらったのを含めて、8台乗りました。どの車にも思い出がありますね。
家内が車に酔うので、付き合ってから子供が生まれるまでの数年間はほとんど車に乗りませんでした。電車の便利さに完全に目覚めました。それとタクシー。考えてみると、車は自分が運転という労働をしながら、ガソリン代を払い、保険を払い、事故のリスクも取る。これに対して、電車とタクシーは、休憩している間に、目的地に到着する。コストも安い。都心に住む限り、車は不要。赤ちゃんを育てるとなると、話は別です。移動は車になってしまいます。寝たときの子供は異常に重い。
今は、ゴルフがあるので車が手放せません。ゴルフバックの重さ、それとゴルフ場が駅の側にないこと、しかも山奥にあること。だからゴルフはお金のかかるスポーツになってしまったのでしょう。
- 旅
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私は小学生のころから、海外に憧れを持っていました。アメリカ映画の影響が強いと思いますが、すべてがかっこ良かった。女の子もかわいかった。それで、中学生でカナダとアメリカに旅立ったのです。まずびっくりしたのが、映画で見ていたようなかわいい女の子が、見当たらないということでした。しかも、デブの女性ばかり。なぜこんなにデブばかりなのか。カナダで何日かたったある日、女子中学生の集団に遭遇したのです。そしたら、映画で見ていたかわいい女の子ばかりでした。そこで分かったのです、カナダ人は二十歳をすぎるとお相撲さんになることを。日本人はおばさんも割ときれいなままなので、総合力では日本女性が上であることに気づいたのです。その時の経験(トラウマ)から、僕は決して、外国人女性と太りそうな女性に近づかなくなりました。
昔のパスポートを見ると、スタンプの数が凄いです。その数だけ、書ける気がします。アラスカクルーズやベルギーの町並み、パリのクリスマス、ローマのスリ。
- 読書
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自分では、人生は1回しか体験出来ませんが、読書の力で、他人の人生を何度も疑似体験出来ます。優秀な人の考え、知恵を学ぶことが出来ます。
本選びがまず大切。尊敬している人に愛読書を聞く。古本屋をのぞく、そこには過去に評価された本だけが置いてあるから。図書館をのぞく、そこには教育者達が読ませたい本が置いてあるから。大きな本屋さんに行く、そこには出版社が売れると思っている本を売っているから。
読み方も大切。ストレス解消やリゾートでリラックスするために読む本は、恋愛やミステリーだったりしますが、これはプールサイドや砂浜や屋上、ベットの上などで、適当に読む。一所懸命に読むと、リラックス出来ません。
何がしかを学ぶための本は、ペンを片手にアンダーラインを引きながら読む。集中しているとどこででも読めます。
読み終わった本は、また読みたいと思わなければ潔く処分する。読んだ本の数を自慢するために、段ボールに入れて大切に取っている人がいますが、段ボールにしまった時点で、その本を将来当人が読む確率は極めて少ないと思います。
- 自分磨き・進化・目標
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なりたい自分が分からなければ、どうにもなりませんね。自分なりにロールモデルを作らなければいけないでしょうね。仕事はこんな服を来て、こんな場所で、こんな会議をして、同僚の女性はこんな感じで、給与はこうで、休みはこうで・・・・。
ところで、そこはどこにあるの?と探すのです。なければ、自分で起業するかです。そのためには、どうしたらいいのか、今何をすべきなのか。
私は自由を愛しています。好きな時間に、好きな事をして働き、欲しい収入を得る。そのために、苦労も出来ます。ビジネスパートナーを、束縛もしません。これの大変さは、結果が常に100%自分の責任というところです。しかし、短く貴重な人生を他人のせいにして生きたところで、意味があるのかと考えてしまうわけです。
自由を犠牲にする代わりに、ビジネススケールを求めて大手企業に勤めたい人。
技術やノウハウ習得のために中小企業に勤めたい人。教える喜びのために教師になりたい人、奉仕する精神のため公共機関につとめたい人。
そのためにはどうするのか考えるところから、すべては始まります。
スポーツでも一緒ですね。
甲子園にも行けて、大学にも行ける高校に行きたい。そこはどこか探して、その高校に入るために必要な事を身につけるにはどうしたらいいのか?
かっこいい先輩。先輩のようになりたいなと思ったら、まず先輩の観察からスタート。ストーカーにならないように注意してね。遊びに連れて行ってもらう、読んでいる本を教えてもらう、彼女の話を聞いてみる、着ている洋服のブランドを教えてもらう。最も大切な事は、考え方を教えてもらうこと。その上で、自分の目標を見つけること。
- 服装
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服装は自分自身の分析と他人の観察が重要です。人間は動物ですから、どの群れに属しているのか、自然と表現する事になるのです。
仕事のときは、この事は顕著です。プライベートの時は、その時の感情にまかせていいでしょう。仕事の群れに属している事が疲れたときは、思いっきり違う自分になる事も出来ます。
無理している人をたまに見かけると思いますが、仕事で無理している人は、服装と態度と表情を見ればすぐ分かりますね。
- スポーツ
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今の年齢になって、子供の時に取り組むべきだったと思うスポーツは、水泳と陸上です。今になって、私は取り組んでいます。この2つのスポーツは、人間の体の機能に直接的に働きかけ、バランスのよい健康な体を作ってくれます。その基礎をベースに、好きなスポーツに取り組むと、けがも少なくパフォーマンスもあがると思います。
指導者についても、十分に確認する必要があります。技術、経験、人格、時間を大切にするマネジメント。問題のある指導者だと気づいたら、すぐに移籍等の対処をするべきでしょう。百害あって一利無しです。自分自身に自信があれば、指導者の言う事を適当にかわして、自分で勉強しながら、自己管理して行く方法もあります。
足の速さは、スポーツを選ぶときの重要な要素です。走る事が多いスポーツに、足の速くない選手は向いていません。
球技もボールとの距離感がとれない選手には向いていません。
格闘技は痛みに弱い選手は向いていません。
競技でスポーツに取り組む場合は、よく考える必要がありますが、趣味の場合は逆に不得意の種目に取り組むと面白い事もあります。
私自身野球の選手の時、1番バッターでしたが、実は足が遅くてとても苦労しました。練習で走っていて、他の選手より足が遅いわけですから遅れると、やる気がないと怒られるのです。
大学から始めたヨットは、何のコンプレックスもなく打ち込む事が出来ました。走る必要がなかったので。
- 日本
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西暦2011年現在、原子力発電所の爆発で、福島を中心として、放射能汚染が起こっています。原子力発電は高リスクです。日本人は知っています。しかし、石油がない国なので、石油に代わるエネルギーのカードを持たないと国防上及び経済交渉上不利になるというのが建前です。しかし、利権が絡み合って身動きが取れないのです。風力発電の政府の検討会議の議事録を見ると、風車のプロペラによる鳥の衝突被害や、プロペラの回転によって生じる音の問題で普及が進まないのです。原子力よりましなら、すぐやるべきなのに。太陽エネルギーや波力、水力に日本は力を入れるべきでしょう。日本の科学者が電気の効率化(蓄える・送電時のロス等)を早期に実現する事を祈ります。私はこの問題に関与したいと思っています。未来の日本に生きなければならない、子供達のために。
- 地球
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西暦2011年現在、地球の温暖化は加速化されています。後進国と言われていた国や石油の産出国が、アメリカのような暮らしを追求し始めた結果です。先進国がしっかりした見本を見せない限り、この流れは止められません。コストによって、行動が制限される状況を変えなければ行けません。人類は最も高い自然というコストを完全に忘れています。私も命のある間に、子供達や孫達が生きて行ける地球を残すためにも行動する覚悟です。行動出来た時に、内容を追記します。
- 思い出の写真
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写真は凄い数があります。いい写真を選び出して、コメント付きで掲載して行きます。
それまで、ここにはイメージ写真を掲載しておきます。僕がだれであるかは、まだ公開出来ませんので!あしからず。
- 大切にしたい記念日
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記念日については、これからゆっくりと書いていきます。
- 音楽
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勇気を与えてくれた音楽はたくさんありました。思い出しながら、これから書いていきます。
- 映画
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人生を変えてくれた映画について、思い出しながら、これから書いていきます。
- ペット
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ペットとの思い出を思い浮かべて、これからゆっくりと書いていきます。
- 家について
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家を建てたときのことを思い出しながら、ゆっくりと書いていきます。
- 病気
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病気なったときのこをと思い出して、これから書いていきます。
- 財産の使い方について
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残った家族のことを考えながら、ひとつひとつ、ゆっくりと書いていきます。